

スタッフの視点から見るGTC、そのイベントの裏側とは?
READY FOR OPEN AIR #4
GROW THE CULTURE continues its candid interview series, this time sitting down with Wada Ikumi and GTC organisers maidable, mana and snobo to look back on the previous edition, sharing their experiences and perspectives from both sides of the event.
Event
[No. 004]

スタッフの視点から見るGTC、そのイベントの裏側とは?
READY FOR OPEN AIR #4
第三回目でボランティアとして参加していただいたWada Ikumiさんと主催陣のmaidable, mana, snoboを交えて、前回のGTCを振り返る。
② Wada Ikumiがボランティアに応募したきっかけ
Wada Ikumi: 一緒に行ったoyabinさんと肝付さんの2人が、どちらかというとベースミュージックとか、UKGとかジャングルとかを普段DJでも流していて、好きなのは知ってたんです。最初はどちらかというと、そこに引っ張られる感じで。肝付さんが特に「行きたくね?」って言ってリンクを送ってきて、「ボランティアで応募できるらしいぞ」と。それで「送るべ、送るべ」って3人で送った、という感じでした。それと、Hollowayのリミックスの中でも「ちょっといいな」と思ったものについて、Hollowayに「これめっちゃ良かった」みたいなDMを送ったりして、やりとりをしてたんですけど。
maidable: DM、自分で送ったんですか?
Wada Ikumi: そうです、そうです。Hollowayがストーリーで「良かった人は送ってね」みたいに言ってたので。そのやりとりしてたHollowayがGTCに出てたので、GROW THE CULTUREの名前だけは、たぶん応募するより前に見てはいたんです。それもあって、行ったことはなかったけど、ボランティアで参加できるかもしれないし、友達からも誘ってもらったし、ということで、だいぶ乗り気で応募したような記憶があります。
maidable: へえ、なるほど。ラインナップ的にも、CYKの平井さんが好きだったんでしたっけ?
Wada Ikumi: そうですね。シフトを外してもらうアーティストとしてもお願いしてたんですけど、平井さんがいるのも行きやすかったです。平井さんとVelocityさんがちょっと気になる、みたいな話をしてたと思っていて。

maidable: 平井さんはRDCとかで?
Wada Ikumi: 地元では全くクラブに行ってなかったので、東京に出てきて、音楽が好きだからクラブに行ってみようという感じで、先輩とか友達に連れて行ってもらってたときに、結構CYK目当てで行くことが多くて。
maidable: そことは関係なく、それはそれで平井くんのファンなんですね。RDCでもボランティアしてたじゃないですか。そこは別の経緯ですか?
Wada Ikumi:そうですね。RDCでよく見かけるなっていうだけです。笑 「平井さん、またおるわ」と思いながら見てるだけで。
③ GTCに惹かれたポイント
maidable:RDCとGROW THE CULTUREの違いみたいなところもあとで聞こうと思ってたんですけど、RDCはけっこう大きい規模じゃないですか。RDCの経験もありつつ、GROW THE CULTUREにすごく惹かれたところはありますか?
Wada Ikumi:誘われたのはもちろんそうなんですけど、ロケーションがそもそもすごく興味が湧くところで。単純に家から行きやすい距離感というのもあるんですけど、だいぶ西の方に住んでいるので。それ抜きにしても、だいぶ面白そうな場所というのもあって。 あとはやっぱり、RDCに参加させてもらうよりもフレンドリーというか。面談を企画していただくのもそうですし。あそこまで大きな規模になると、ボランティアもバイト代をもらうスタッフも関係なく、わりと〔聞き取り不明〕的な立ち位置になるので。募集をかけたものに何枠かあって、そこに入ってくれた人に「この業務を」みたいな感じなんですよね。
maidable:集合したときも、キョロキョロしちゃったりとかね。大きいからいいこともあれば、大きくて辛いこともある。
Wada Ikumi:コンタクトを取っていただけたり、直接メールが来たりするのも新鮮というか、丁寧に対応していただけている感じがして、やりやすかったです。
maidable:今の話からすると、manaとかsnoboは、そもそも野外とかには行ってたの?
snobo:最初に行ってすごく印象的だったのは、開放感がすごいなって。クラブだと逃げ場がないというか。外だと違うじゃないですか。クラブが多いので、野外だと自分のペースで見られるし、そこがすごく好きですね。
maidable:それまで、RDCとかルーラルとか、そういうのは行ったことあった?
snobo:ないなあ……。
maidable:ハウス? レゲエ? 野良レイヴみたいな感じ?
snobo:そうですね。ギャルの女の子がめっちゃいて、スケーターがいて。
maidable:面白いね。それはそれですごいカルチャーというか、普段だったら絶対一堂に会さない感じ。クラブってやっぱり示し合わせて来る人たちだけど、それぞれの界隈がどうしてもあるから。サーカスならサーカスに来やすい人、よく出てる人とその友達、みたいな。普通だったら絶対集まらない。
snobo:各方面からみんな友達を呼んでて、お母さんとかもいる、みたいなアットホームすぎる感じに「お邪魔します!」みたいな。東京から来てるし。大きいのは、大学生のときにいちばん行きたかった時期が、課題の時期と全部被ってましたね。笑
④ mana・snoboがGTCに関わり始めて
maidable:2人が関わり始めてから、GTCに対してどういう印象があったのか。「よくわからないけど、やばいことをやってそうなやつら」なのか、「こういうところに自分たちも関わりたい」なのか。関わってから「こういうところがいいな」となったのか。
snobo:GTCに興味を持ったのは、コンスタントにすごい海外から人を呼んでイベントをやっているというのが、自分の好きなジャンルにマッチしてたのが大きな要因です。 関わり始めてからは、やっぱり裏方としてイベントを作り上げるということをやったことがなかったので、楽しいイベントの裏側にはちゃんとした〔聞き取り不明〕があるんだなと。
maidable:でも、(大学の)サークルでは、パーティーをやる側もやってたわけじゃん。そこは違う?
snobo:正直、大学のサークルって、集まってる人たちも、来る人もサークル周りの人だから、集客という面ではそんなに難易度は高くないと思っていて。一人でやるわけでもないし、みんなの意見でやるし、役割分担みたいなこともあんまりしてなかったので。それが学べて良かったです。そこは根本的に違いますね。
⑤ 当日、大変だったこと
maidable:今やっている役割だったり、ikumiさんにボランティアとしてやっていただいたことだったり、自分のポジションについて、当日や前後も含めて印象的だったことがあれば聞きたくて。話しやすい話からでいいです。出演者とかプレイを見て「〇〇に食らった」みたいなのはみんな言ってるけど、自分がやってたことで何かあったら面白いなと。プラスでもマイナスでも、どっちでも。赤裸々に語ってもらって。
Wada Ikumi:トランシーバーが使えなかったのはいったん置いといて。笑
maidable:いや、置いとかなくていいです! あれは本当に申し訳ないと思いつつ……。当日の機転をすごく利かせてもらって、本当にありがたかったです。ちょっと言い訳がましくなっちゃうんですけど……。
Wada Ikumi:「山の中でも使えます」みたいな触れ込みが全然嘘だったっていう。笑
maidable:ありましたね。僕も今日、当時のDiscordとかを思い出すのも含めてチラチラ見てたんですけど、「うわ、このやりとりやってたな」って。「今1台上がってきました」「1台」みたいな。
Wada Ikumi:「Commodoさん到着しました」みたいな。「彼のパートナーが携帯忘れてるらしいです」とか。
maidable:下の方はWi-Fiじゃなくて普通に電波が通ってて、こっちもWi-Fiはあるんだけど、トランシーバーがうまく機能しなくて、LTEの電波しか拾わない。全然意味がなくて、「LTEだったら通信できないじゃん」っていう話があって。その節は主催として改めて大変失礼しました、という感じなんですけど。 それでも連携はかなり密にできたのはすごく大きかったなと。僕自身、あそこでトラブルが全然なかったじゃないですか。当初より時間を長く、深夜まで立たせちゃって申し訳なかったと思いつつ、本当に皆さんのおかげですごく安全に誘導できたので、めっちゃ嬉しかったです。
Wada Ikumi:それ抜きで言うと、自分は〔人名不明〕くんと2人で下に立ってたので、2人でめちゃくちゃ喋りながらにはなるんですけど。ラインナップ的にも、外国人の方が〔出演者〕目当てでわざわざ大場まで来るのがけっこう多かったと思うので。 車で全力で来てる外国人に2人で頑張って説明したりとか、「ちょちょちょ、探してきてくれ、頼む」って言われて、「ダメなんだ、上は」って2人で頑張って喋ってたりとか。普通に楽しくはなりましたね。
maidable:めっちゃありますね、それ。
Wada Ikumi:終わりかけの朝6時ぐらいに頑張って来た2人組がいて、「この後どうやって登ってくるんだろう」と言いながら、無理やり帰すっていうのを、ちょっと心を鬼にしながら。「すいません」みたいな。
maidable:大変なことって、けっこう思い出しやすいなと思ってて。snoboは、エントランスの対応でめちゃくちゃテンパってて、あれ大丈夫だったかなって。
snobo:それで言うと、本当にテンパって記憶がないぐらいで。エントランスを最初にやったんですよね。まず(PCの)ショートカットのキーがわからなくて、めちゃくちゃ列が溜まってて、それでテンパって、そこから記憶がないです。
maidable:ひたすらさばいてたからね。波があるからさ、全然来ないときもあれば、十何人とか来て、グループが3つくらい来ました、ってなったりするじゃん。そこはけっこう難しいし、バーとかも同じようなことが言える気がしてて。波とか、むらとか。去年はたぶん、来場者が過去3回の中でいちばん多かったけど、いちばん大変だったところだと思ってるし、次へつなげる意味ではいい経験だったなと。……無理やりいい経験にしてるけど。笑 manaの中で、バーで今みたいな大変なことはあった?
mana:想定外だらけだったと思います。大変だったこととしては、まさかダンスフロアの真ん中まで列が並ぶとは思ってなくて。こちらとしても東屋の周りに誘導したいとは言ってたんですけど、みんな忙しいし、「何飲みますか?」「何飲みますか?」ってあっちこっちでなっちゃってて、聞こえてないし。並ぶ人を誘導しながら、注文を聞きながら、作りながら、みたいな。 それと、ショットをおごってくれる外国人の方が「一緒に飲みたい」みたいな感じで。
maidable:俺も2、3回巻き込まれた。笑
mana:それを飲んで酔っ払ってるのに、誘導しなきゃいけない。
maidable:みんな酔っ払ってたんだ?
mana:みんな酔っ払ってて、全員ベロンベロン。
maidable:ほぼバースタッフがってこと? そういうふうに見えなかった。淡々と仕事してて、並んでて大変そうだなという感じだったけど。
mana:みんなバースタッフだから、ベロベロに酔っててもちゃんとできる、みたいな。笑それが大変でした。 でも良かったことは、意外とみんな自分のシフトじゃないときもずっとバーにいて、謎に。「踊ってきてください」って言っても戻ってきて、ゴミ出しをしてくれたり、空き缶を片付けてくれたり、いろいろ整理してくれたりしてて。それもあって、忙しくても忙しくなくても対応できるような配置や人数を考えるきっかけになったのが良かったと思います。
mana:1回目、2回目、3回目と回を重ねるごとにオペレーションや作業は良くなってきている。でもまだまだ、こういう規模だからこそいろいろ工夫できることもあるんですよね。さっきのトランシーバーの話にしても。まず室内のバーの人たちは、基本的に1人で立ってるような規模感の場で働いてる人ばかりなので、配置から全部考え直さないといけないということに気がつきました。
⑥ 回を重ねて変わったこと、フロアの空気
maidable:ちなみに、前回が何回目かという話なんですけど。manaは1回目から参加して、1回目、2回目と見てきてるわけじゃん。去年と1回目、2回目の違いみたいなのはある? ikumiさんはたぶん3回目が初めて。感覚的に「ここは変わったよね」とか、逆に「ここはいい意味で変わらない」とか。全体を俯瞰してでもいいし、バー視点からでも。
mana:バーからはフロアがめちゃくちゃよく見えるんです。すごくフロアを見ていることが多くて。 前の前の年は、わりと座ってる人とか、タバコを吸ってる灰皿のエリアにすごく人がいるな、というのが見てわかるくらい、あんまり踊ってない人が多かった。来場者数の関係なのかはわからないですけど、前回はずっとフロアがパンパンだった印象があります。 パンパンでありつつ、みんな移動していくから流動的で、居心地はすごくいいのかな、という。居心地がいいぐらいの人数かなと。
maidable:ikumiさんは、スタッフとして参加されている時間もあれば、フロアで踊っている時間もあったと思うんですけど、どうでしたか?
Wada Ikumi:めっちゃ人いるな、という感じの……。わりと人はいるけど、踊りやすいし見やすいな、と。どちらかと言ったら「人は多いけど見やすいな」っていう感覚でしたね。
maidable:それはどういうところなんですかね。壁がない、クラブみたいな閉鎖された空間じゃない、というのがあるんですかね。
Wada Ikumi:そもそもスピーカーがいいというのはあるかもしれないですけど、それにしても……音が返ってこないからなのか、わりと聞き疲れがしない感じではありましたよね。音量は出てるんですけど、変な反射音がない。どこにいてもボワボワ聞こえて辛い、というわけではなくて、場所によって聞こえ方も変えられるし、自分なりに動いたりもできる。そういう意味だと、言っちゃうと逃げ場じゃないですけど、ちょっと休憩したいなというときに離れられるところもあった。
maidable:そういうのはけっこういいポイントだったりするんですか?
ikumi:かもしれないですね。多少上下があるのもけっこう良かったんじゃないかと。後ろの椅子のスペースとか、会場の中での上下とか。一緒にご飯を食べながら、あそこだったら喋れたりとか。ステージとは近いんですけど、全然喋りながらご飯を食べていられる。クラブってそういうのがあんまりないじゃないですか。
maidable:基本クラブって全部フロアがフラットで、ステージが1段上にある。確かに今言われて気づいたんですけど、ああいう(おおばキャンプ場の)地形もあって立体感がありますよね。上下があって、バンガローから降りてきたときの位置と、ご飯を食べてる屋根付きの位置とでは全然違うし。
Wada Ikumi:確かにありますね。僕はただひたすら登り降りしてましたけど。笑 Commodoさんの時間はほぼ下にいたので、あとから話を聞いて、羨ましいなと思いながら。
maidable:一番下だと低音もほとんど聞こえないんじゃ。
ikumi:一番下はかすかにしか聞こえなかったですね。
⑦ snoboの運営内での役割の変化
maidable:snoboは受付・エントランスもそうだけど、一部ドライバーとしての役割もやってもらったけど、そこは自分の中であまり印象がない? どちらかというと当日のエントランスとか。
snobo:ドライバーも、自分の中で印象に残ってますね。ああいうのは初めてだったので。
maidable:初めて?
snobo:そう。めちゃくちゃ緊張したし、緊張しすぎて事故が怖かったですね。
maidable:別に全然大丈夫だったけどね。なんだったら第4回の今回は、ドライバーの統括じゃないけど、人員を探してくれたりしてくれてるじゃないですか。そこの変化は、自分で感じていることはありますか? manaもそうだと思うけど、manaは1回目、2回目と、一スタッフとしての参加からだんだんバー統括になってきてて。プレイヤーとしてももちろん作ってると思うけど、そこから人員の管理みたいなところにシフトしていて、たぶん今回も、自分が一プレイヤーとしてだけじゃなく、ある程度人に指示をしたり連絡したりすると思う。思い悩まなくても。そういう心境の変化とか不安とかはある?
mana: いや、めちゃくちゃ不安しかなくて、それに関しては。リーダー的なポジションは、大学のときから正直全然やってこなかったので。どちらかというと、自分のことをコツコツやるタイプだったので。でも頑張っていきたいです。社会人になってから、仕事でそういうことを経験しだしたので、それをGTCにも活かしていきたいと思います。
maidable:素晴らしい。逆にGTCで得た経験が仕事に活きる感じもするよね。もろもろの考え方とかさ。
⑧ 第3回目で、グッときた瞬間
maidable:じゃあいったん第3回の話に戻って。さっきIkumiさんに第3回で印象的だった話を聞いたんですけど、逆にmanaとsnoboは、アーティストとか来場者とか、本当に一風景みたいなのを見て印象に残ってたり、グッときたときはある? 僕で言うと、明け方の自分のDJで、まずお客さんがけっこう踊ってくれたのもすごく嬉しかったし、バイタルエナジーをすごく感じて、勇気をもらえたのもあったんですけど。それ以降さらに、バーの人には申し訳ないんですけど、一部の人たちがバーに群がってめちゃくちゃ酒を飲みまくってたのが、見てて嬉しくて。そういう空気をちゃんと作れたと。 収束していくんじゃなくて、むしろこれからスタートだみたいな感じで、ちょっと距離が離れてるところにすらそれが伝わっていったのが、めちゃくちゃグッときて。で、andrewが最後にかけたJames Blake - Limit To Your Loveで、もうちょっとうるっときた。一連の朝の流れがいちばんうるっときたな。
snobo:andrewさんが終わった後に、Hisakiさんがマイクで喋ってるタイミングがあって、それでちょっとうるっときました。自分的にはあんまり貢献できなかったと思いつつ、すでに意識がもうろうとしてて疲れてたんですけど、ちょっと気合が入ったというか、ピシッとしました。もうちょっと来年は頑張ろうと思って。
mana:それこそmaidableが言ったように、朝、みんなで肩を組んで踊ってて、「終わるな」って言われて。
maidable:すごい怒号みたいなのがあったよね。
mana:「まだ終わっちゃ嫌だ」みたいなのが、本当に楽しんでくれたんだなと嬉しかったのと。あと、バーの裏にあるallzのシルクスクリーンのブースの前でよくタバコを吸ってたんですけど、そこで日本人の集団と外国人の集団がめちゃくちゃ仲良くなって、すごく嬉しい気持ちになりました。
maidable:「終わるな」っていうのは、クラブのパーティーでもあると思うけど、そもそも20時間くらいやってるパーティーで「終わるな」はないだろうと。笑 おかしいだろ、終われよって思うじゃん。でもそこは、俺が感じた話になっちゃうけど、さっき言った朝でもまだやってやるみたいな。お客さんもお客さんでめちゃくちゃぶつかってくる、みたいな。Lil TozanくんとかのDJのああいう感じで、すごい上昇していって。普通だったらもっと綺麗めなジャングルとかを流して、ふわっと終わるはずなんだけど、そこをぶち上げていったという空気が、すごく清々しいというか。野外ならではだし、GTCならではな気がしている。

ikumi:朝わりと早めに着いちゃって、最初に挨拶だけさせてもらって、ちょっとウロウロしてたんですよね。そのときにLil Tozanさんも早めから来てらっしゃって、話しかけてくれて。
maidable:めちゃくちゃ早かったですよね。出演者でいちばんだったんですよ。車で来てて。
ikumi:そうですよね。終わった後、自力で帰るって言ってましたもんね。Tozanさんと朝に喋って「初めまして」とか言ってて、Lil Tozanさんの出番がけっこう朝方だったじゃないですか。「やっとですね」と言ってたら「緊張します」と言ってブースに行って。
maidable:めちゃくちゃ上げてったね。すごく緊張してて、僕にも「どうしよう、どうしよう」って言ってて、「いや、ぶちかましてきてくださいよ」って。ちょうど僕の後だったんですよ。プレイを聴いた瞬間に、もう冒頭からラガジャングルで、「これは最高だ」と。予想どおりみんなぶち上がり。
ikumi:僕も肝付さんを起こしに行きました。僕以外の2人は寝てたので、「やってるぞ!」って。肝付さんはTozanさんのトラックを何回もかけてるし、さすがにこれはあんた聴けよ、って。笑
⑨ イベント後の関わり方と、レコードの話
maidable:ikumiさんで言うと、ちょっと個人の話になっちゃいますけど、僕のラウンジのイベントにも呼ばせていただいたじゃないですか。その前後で、心境の変化みたいなのはありましたか? 印象でもいいんですけど。
Wada Ikumi:自分的には、それこそsnoboさんが……vinylで集められているという話がわりと嬉しかったというか。自分は普段vinylでdigするのがメインなので。データがメインの界隈というか、UKGだったりベースミュージックのレコードは普段自分からは探さないですし、プレイする知り合いも基本的にデータでプレイする人が多いので、ちょっとタッチしづらいというか、「レコードで欲しいしなあ」と思いながら見ちゃうところがあるんですけど。そこでクルーの中にvinylでやってるsnoboさんがいるのが、すごく勝手に嬉しいというか、仲間みたいな。
maidable:そこがつながるのはいいですね。GTCがなかったらつながってなかった。
ikumi:普段流すジャンルで一緒になることはあんまりないというか。どうしてもディスコっぽい人で集まって、みんなでvinylでやろう、みたいになるので。見かけることのないジャンルだけど、vinylで集めている人がいると知れたのがすごく嬉しかったので。自分が探したり普段かけるレコードにもちょっと変化はあって、倍速で流したくなったり、逆に半分でハーフテンポで流したくなったり。
maidable:掘り込みたい曲が増えたら、プレイスタイルも変わってくるじゃないですか。
Wada Ikumi:そうですね、面白いです。
snobo:俺もvinylは1年前くらいから集め始めたんですけど、それまではUSBでやってて。USBのときより集めにくいというか、やっぱり買わないといけないから、選曲の数は減るんですけど、その代わり一枚一枚を大切にできる。思い入れがすごく強くなるので、そこはすごく良かったなと思って。
maidable:ikumiさんは元々USBとかデータだったんですか?
Wada Ikumi:最初からvinylですね。自分はもともとレコードを買うのが好きで。もともと持ってて、東京に出てきてDJしてる人たちを見て、持ってるレコードでやりたいなと思ったのが始まりです。
maidable:じゃあDJしてない頃から、そういうのが好きだったんですか?
Wada Ikumi:まあ、多少は持ってましたけど、DJしてないときは、どちらかというと高校のときに好きだったバンドとか、いわゆる和モノみたいなのを買ってましたね。
maidable:ある意味、今の話は、GTCに関わる関わらないに限らず、レコードでやる楽しみを見つけたと。GTCに関わったことで変わったポイントはありますか? 〔聞き取り不明〕でも、仕事でも、なんでもいいけど。
snobo:たぶんvinylをやるのは一貫してると思ってて、これからもやるんですけど。GTCとはあんまり関係ないかもしれないですけど、vinylを始めたことでミックスが難しいし、特にジャングルとかはBPMが速いので難しい。上には倉島さん(Dx)とかすごく上手い方がいて、まだまだ自分の上を目指せるという気持ちになるので、全然飽きないというか。まだまだ続けていきたいし、自分が納得できるまで続けていきたいですね。
maidable:極論、vinylをやることだけじゃないと思うけど、やればやるほど「上には上がいる」って思うじゃない。僕らが呼んでるラインナップもそうだし、最強のラインナップを呼んでると思うので、「まだこういうプレーがあったか」って毎回驚かされる。刺激を受けるし、「まだいける」みたいな。自分ではここは得意だと思ってたけど、全然そんなことないんだ、って。けっこうバシーンと叩かれたみたいな衝撃が、第3回はいまだにけっこうあって。そういうのは少なからず、他の人にもあるのかなって。
Wada Ikumi:参加させてもらった回で言うと、¥ØU$UK€ ¥UK1MAT$Uさんは……「俺も流していいんや」っていう。自分の中で勝手にDJプレイで使うのを諦めてた、好きで聴いてたアーティスト、たとえばProdigyとかを「流していいんだ」と思えたのと、それでみんなも喜んでるっていうのが、すごく「ええなあ」と思いながら。自分たちで勝手に選択肢を狭めてるんだな、っていうのを僕も思いました。
maidable:行松さんもしかり、いろんなDJを見て、とにかくいいDJって引き出しが多くて、その引き出しから何を選ぶかにすごく長けてる。ゆきまつさんがすごかったですよね。BPMは最終的に速くて、160くらいになってたと思うんですけど、最終的にGTCっぽい感じにしてくれたにもかかわらず、いろんな曲をかけてて、さすがだなと。ちゃんとそういう文脈も理解してもらいつつ、ある種、自分もお客さんも好きなことをちゃんとやる。そういう表現がすごくいいなと思ったし、自分はまだまだ表現者として、アーティストとして全然だなと、すごく強く感じました。
⑩ GTCをどう人に薦めるか
maidable:ここから徐々に今後の話に。たとえばikumiさんの周りで気になってる人がいるとか、自分自身が人にGROW THE CULTUREを伝えたいなと思ったときに、どういう言葉で伝えますか? 一言のキャッチコピーみたいなのは難しいと思うので、文章ベースでもなんでもいいんですけど。
Wada Ikumi:自分がよく遊んでいる場所は、渋谷とか新宿とかのクラブ遊びに慣れてる人たちの場所というよりは、八王子だったり高円寺だったりの、ちっちゃいお店やミュージックバーの規模というか。そういうところで会う人たちや友達が多いんです。 大きいクラブ、ZEROTOKYOみたいなところが苦手な人も行けるし、逆にそういうところが好きな人が行っても、ちょうどいいクラブ感みたいなのがオープンエアでも保たれてる感じがすごくして。映像とか演出もしかりだと思うんですけど、ただ野外にほっぽり出されてやってるわけではなくて、クラブ感みたいなのもあるし、野外ならではの開放感もあるので。
maidable:みんな楽しいと思うよ、とはどうしても言っちゃう。野外でありながらクラブ感を感じるところって、どこだと思う?
Wada Ikumi:夜はちゃんと暗くなるとか。さっきも話が出てましたけど、音自体がすごく聞き心地のいい音だったので。ベースミュージックという軸があって、低音自体に満足できる強さというか太さがあると思うので、音的な意味では、クラブで聴き慣れている人でも楽しいというのがありますし。とはいえオープンエアなので、快適性じゃないですけど、寒いのとかも醍醐味やんけ、みたいなところはあると思います。人によりけりですけど。
maidable:今ikumiさんが言ってくださったことは、自分がイベントに関わってて「ここは良かったな」と思うところとリンクしてますか?
Wada Ikumi:そうですね。vinylを使ったりとか。友達に誘われてイベントをやるときに、最近は音がいいかどうかを相談しながらやってる部分があって。逆に「このお店は音が辛いよね」というので行かなくなってきたお店も、友達周りでちょこちょこあったり。そういう変化もあって、GTCは中で見てもやっぱり過ごしやすい音だし、いい音だと思う部分があるので。そこがしっかり担保されているというか、ロケーションだけで楽しいよね、というわけじゃなくて。
maidable:クラブに行くときみたいに「いい音を聴きに行くぞ」「いい曲を聴きに行くぞ」という気持ちでも全然過ごせる。20時間、フラッと来たら、20時間のうちいつでもいい音が鳴ってる、みたいなね。
maidable:それで言うと、manaとかsnoboは、周りにまだ来たことない人もいて、いろんなあの手この手で魅力を伝えてると思うけど。
snobo:クラブで息苦しさみたいなのを感じてる人には、絶対おすすめです。
maidable:息苦しさ。いい表現じゃん。
snobo:そういう人が友達の周りに結構いて。クラブに1時間とか行くとどうしても元気がなくなってきたり、外に出たいという感じの人もいるので。
maidable:それはなんなんですかね。窮屈だから?
snobo:そうですね。やっぱり音がでかい、喋れない、みたいな。
maidable:中でしか喫煙できない、外に喫煙所がない、みたいなのもあるじゃないですか。タバコ問題ね。
snobo:タバコ問題もありますね。そういう窮屈さがなかったりするので、おすすめしたいですね。ikumiさんも言ってたように、GTCの音とかストイックさと、野外で自由に遊べるのが噛み合ってると思います。
maidable:タバコの話もそうだし、再入場ができないのって、みんなが思ってる以上に苦痛に感じるところだと思う。閉鎖的とまではいかないけど、次から行くのどうしようかな、という判断ポイントにもなりかねない。帰りたいときに帰れないじゃないけど。オープンエアは、地理的には帰れないけど、音楽的に距離を取る、音から距離を取ることはできるし、また戻れる。選択肢があるってけっこう大事かな。クラブだと聴くか帰るかだけで、戻るにはまたエントランスを払って、みたいな。 ……2人からは、音の話は出たけど、ラインナップの話が出てないのにびっくりした。笑
mana:私の周りの友達はベースミュージックが好きな人がほとんどいなくて。私はベースミュージックが好きなんだけど、つながりがあるのはGTCで関わった人たち、仲良くしてくれてる人たちしかいないから。ラインナップの「この人かっこいいよ」とか「野外でこの人熱くない?」みたいなのを言っても全く伝わらないので、だからこそ「野外で環境が良くて、音もめっちゃお腹に響くんだよ」とか、「ご飯も出るし、疲れたら座ってお酒も飲めるし、声も聞こえるし」とか。もしよかったら「この人超かっこいいから聴いてみて」ってリンクを送ったりして。たとえば、ゆきまつさんのところに都内でも結構有名な、ベースじゃない人もいるよ、とか。ハウスが好きな人とか、いろんな人がいるから。
maidable:魅力の話かな。ラインナップで「この海外の人が来るのにヤバくない?」みたいな話はしない?
snobo:「この人が来るから」みたいな感じで、大体誘ってます。「野外だから楽しいよ」みたいな感じでは誘わないかな。
maidable:逆にmanaは、ラインナップを軸には紹介しない、みたいな感じで。
11. イベント後の関わり方と、レコードの話
maidable:「この人は絶対見とけ!」みたいな人はいた? 第3回で、何がなんでも紹介したいみたいな出演者。単純に、manaがいちばん思い入れがある、グッときた出演者でもいいですよ。
mana:やっぱりCommodoさん。ちょっと前から聴いてて、ロックが好きだと教えてもらって。Commodoさんはロックが好きで、そこからインスピレーションを受けてる、みたいなのを聞いて、めっちゃ聴いてて、絶対見たい、絶対かっこいいと思って。

maidable:実際見てみてどうでしたか?
mana:めっちゃかっこよかった!
maidable:Commodoはみんな口を揃えていいって言ってる。snoboはそれで言うと、ラインナップで超いいと思う人は? Commodoを除いても、含めてもいいし、1人じゃなくてもいいよ。
snobo:そうですね、Frankie $さんですね。Frankie $さんも、vinylでジャングルをやってると思うので。
maidable:UKベースみたいなセットもある? 前の回とか?
snobo:そうそう。第2回でアンビエントジャングルみたいなので、第3回ではまた別のアプローチだったけど。Frankieさんはヤバすぎるから、何回も聴いてて。Mixでどういうことをやってるか、プレイが落ち着きすぎてて、そんなに落ち着いててあれだけ動かせるんだ、と。
maidable:地力が出てるよね。えげつないミキサーで普段やってらっしゃる界隈の人たちは。それで言うとFrankieの話になっちゃうけど、いろんなバーとか都内の主要なところでめちゃくちゃプレイしてるにもかかわらず、GTCに1回目からずっと出演してくれて、かつめちゃくちゃ応援してくれてる人の一人でもあって、すごく心強い。Ikumiさんは、その流れで言うと、やっぱり平井くんが今回グッときた?
Wada Ikumi:そうですね。ディープハウスとかで、けっこうベース寄りのレコードも得意なのはちょこちょこ見かけてはいたんですけど。初めの方の時間帯で、けっこう本当に深い感じで良かったですね。フロア的にはまだこれからという感じだったと思うんですけど。 それと、Commodoさん抜きで言うと、参加させてもらったからじゃないですけど、僕はけっこうmaidableさん……。
maidable:ああ、ありがとうございます。言わせてしまったみたいで、すみません。笑 こういうのを聞くと励みになります。さっき「自分はまだまだ」みたいなのがあったので、すごく嬉しいです。
第4回に向けて
初めて来る人へ
maidable:ぼちぼちクローズというか、次回の第4回の話をして締めくくれればと思うんですけど。さっきの話と関連して、知らない人や初めて来る人に向けたアピールとか、楽しみ方のアドバイスみたいなのは、manaとsnoboの2人は何かある? さっきmanaは、環境がすごくいいみたいな話をしてたけど。
mana:ご飯が美味しいし、お酒が美味しいし、それだけでもいいですね。都内のクラブで遊んでる人たちって、ちょっと疲れてるというか飽きてる。私たちの代で、19、20歳から23ぐらいまでブワーっと遊んで、「もういいよ」っていう。極論、そんなに音楽が好きじゃない、遊ぶのが好きなタイプの人たちには、環境が違うから、自然も感じられるし。水をいっぱい持って、キャンプ道具をしっかり持って、みたいな準備をしなくても、キャンプほどハードルが高くなく、クラブほど疲れたりはせず、気持ち的にちょっと遠出くらいでどうですか、っていう。
maidable:「クラブ疲れ」みたいなのは面白い視点。
mana:よく言ってるのは、「私が好きな世界を見に来てください」って。「見たことないでしょ? 一回見に来なよ」と。「酒おごるし!」とか言ってる。笑
maidable:それはいいね。snoboはどう?
snobo:やっぱり普段、都内のクラブで刺激が足りない人にも来てほしいなと思ってて。レーザーと山、みたいな、なかなか体感できない、壮大な気持ちになりたい人に来てほしいなと思っていて。でも自分のペースで楽しめるし。だからそういう意味では、都内のクラブに普段行かない人でも誘いやすいかな。写真とか見せて、「めっちゃ綺麗じゃない? この景色、見たくないですか? 一緒に見に行きませんか?」と。
これからやってみたいこと
maidable:そういうところもありつつ、たとえばsnoboの中で、一緒にやりたい人とか、こういう人たちを巻き込んでやりたい、みたいなのは? manaだったら、バーの視点もそうだけど。
snobo:UKのジャングルを作ってる人をもっと見たいなと思ってて。GTCとコラボしてみたいのが、Distant Planetっていう、ハードコアジャングルだと思うんですけど。けっこう年齢も……本当に50歳、70歳近い夫婦がやってるんです。
maidable:すごいね。あっちの人って何歳までやってるんだろう。すごいよね。ライフワークなんだよね。
snobo:前にイギリスに行って、そのパーティーに行ったらマジでヤバすぎて。そういうクルーをGTCとコラボしていけたらなあと思っています。
maidable:それは、自分からもアプローチしたい?
snobo:そうですね。
maidable:おお、いいですね。全然ありだから。それこそikumiさんみたいに、Hollowayとかに連絡を取ったように、自分からガンガンアプローチを仕掛けた方がいい。次回予告。笑 manaも、これからGTCを通じて、GTCをきっかけにやりたいこととか。今はマーチャンダイズももちろんやってもらってると思うし、バーでも引き続き統括をしてもらうと思うけど、やってみたいこととか、GTCでこういうことをやったらいいんじゃないかとか、こういうことができたら面白いよね、とか。
mana:他にも、たとえばGTCと雰囲気やコンセプトが合うようなお洋服屋さんだったり、お酒屋さんとコラボして、パーティーでもポップアップでもして、双方のリーチなり人脈なりを広げて、みんなで仲良くできる場があったら楽しいなと思うのと。 現実的な話になると、野外でバーをやる人とかバーテンダーも減っている気がするから、自分たちでパーティーをやりたいけどバーってどうやるの? みたいな人がいたら、「こうやってやるんだよ」というのをあげたい。
maidable:それって、ノウハウがある人たちがどんどん減っていっちゃう、みたいな?
mana:めっちゃ頑張って自分で考えたのを、売るんじゃなくてあげたい。そういうのは助けてあげたい、伝えてあげたい。みんなが見に来てるのは、もちろんDJだし、そっちにお金をかけた方が絶対いいから。イベント全体で見たときに、バーを外注したらこれだけかかるから、この人を呼べないかもしれない、となったりするんだったら、それは残念すぎる。
maidable:面白いのは、manaはGTC以外にも、いろんなパーティーとかでバーでちょっと参加したりしてるから、そういう中でそういう目線が出てきたのかもしれない。イベント全体としてどう捉えるか、みたいな話。 逆に言うと、GTCはそこを内製化じゃないけど、ちょっと改善点もありつつ、今のところうまく自分たちで回そうとしてくれていると思っていて。manaを中心に、そこはすごく、野外とかをやってきたならではの視点だと思う。
mana: まだまだこれからいろいろ工夫できる、挑戦できるところもある気がします。
最後にひとこと
maidable:最後に、皆さんの熱い思いとか、伝えきれなかったことがあれば、一人一言。そんな仰々しいもんじゃないけど、締めの言葉をもらって終わりにしたいんですけど。じゃあ今の流れで、Ikumiさんからいきましょう。
ikumi:人を誘うときに何を言うか、みたいなのをあとから考えていたんですけど。大きい野外イベントだと、キャンプが楽しいみたいな人たちも結構いるんですよね。野外で、なんとなく音楽が流れてて、不便を楽しむみたいな人たちもいると思っていて。GTCの場合はあくまで、野外でやってるしフェスっぽいけど、パーティー感――それこそ普段クラブでやってるような、パーティーをしてる感じがずっと担保されてる、保たれてるのが、すごくいいなと思うんです。だから「キャンプに行こう」じゃなくて、「一緒にパーティーに行こうぜ」で友達を誘いたいな、っていうのだけ思い出してました。
maidable:体験としてのパーティー、ね。snoboはどうでしょう? これからGTCでこうしていきたい、とか。全然なんでもいいですよ。自分の関わり方でもいいし、それ以外でも。
snobo:DJも頑張っていきたいし、DJとして頑張っていきたいし、動画制作のことも。動画制作は自分は初心者ですけど。
maidable:将来の選択肢みたいなのが広がるのかもしれないね。GTCを通じて、GTC以外のところでも活躍できる場が広がる、みたいな。動画なんて、めっちゃ依頼をもらったら副業みたいなこともできるじゃん。
snobo:そうですね。GTCに入る前はDJとしてしかやってなかったので、視野が狭かったんですけど、GTCに入ってからいろいろ経験させてもらって、イベント作りみたいなところもけっこう学べるので。もっとそういうところにガンガン関わって、GTCを作り上げていきたいですね。
maidable:はい、ありがとうございます。じゃあ締めよう、manaさん!
mana:いやー、締めなくていいよ。笑 なんか、snoboみたいな感じになっちゃったけどいいよ……なんだっけ? 転職活動をしようかなと思ってて(?)。現職で頭を使ってなさすぎるせいなのかもしれないけど、面接で出てくるエピソードがほぼGTCで。「あのときに頭を使って頑張ったな」みたいな、有志の活動の話をすると、結局それしか出てこない。結果がどうだったかはわからないけど、「ちゃんとここまでやりました」「頑張りました」と自分の中で思い出せるものが、本当に仕事になさすぎるのも含めて、GTCがめっちゃ出てきたから。自分で考えて、誰に言われたわけでもなく、どっちの方がいいかなとか、誰が喜ぶかなとかを考えられるのは、自分にとってすごく楽しいし、幸せなのかなっていうのがあります。 あと、今年は絶対に行列は作らない。
maidable:出ました! 宣言!
mana:行列ゼロは無理かもしれないけど、行列になる前に対応して、行列ができないような体制を整えて、そういうのをちゃんとオペレーション化しようと頑張ります。
maidable:マネジメントとしてもさらに活躍してもらえるということで。公私ともにGTCと関わり合って、いい人生にしてもらえると嬉しいです。 ちょっと大げさだけど、Ikumiさんとかsnoboもそうだけど、こういう機会ってめったにないと思っていて。仕事以外でこんなに熱中してやれて、辛いけど良かったとか、頑張って良かったって思うことって、意外とみんな無いんだなって、最近いろんな人と話してわかって。自分たちがなんでやってるかというと、たぶんそういうところに熱意を求めているところもあるのかなと。仕事と、もう一つの第二軸じゃないけど、それがすごくやりがいというか、それが真のやりがいなのかなと。そこにちゃんと音楽だったり、アンダーグラウンドカルチャーが好きみたいなところが合わさっているのがすごく大きい気がするから、せっかく集まった機会なので、今後もこの関係性を含めて大切にしていきたいなと思いました。 スタッフとボランティアとしてご参加いただいてありがとうございました。引き続きmanaとsnoboは今回もよろしく!Ikumiさんも何らかの形で関わってくれるとか、単純に遊びに来てくれるだけでもすごく嬉しいので、今後ともよろしくお願いします。ということで、このインタビューは以上です。



