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手探りで進化していくGTCのサウンド

READY FOR OPEN AIR #3

GROW THE CULTURE continues its candid interview series, this time sitting down with Bishamon and kobachi to discuss the sound system behind GTC, sharing their honest thoughts and perspectives on its sound and evolution.

Event

[No. 003]

手探りで進化していくGTCのサウンド

READY FOR OPEN AIR #3

東京からUKのサウンドシステム文化にインスパイアされたアンダーグラウンドなダンスミュージックカルチャーを発信するGROW THE CULTURE。

いよいよ明日11月7日に開催されるGROW THE CULTURE OPEN AIR 2026に向けて、

そのサウンドを作り上げている張本人であるBishamon, kobachiについて、音響に関する想いやエピソードを赤裸々に語ってもらった。


PART 2

→アーティストにとってのGTC、その独特の魅力とは?


PART 1

→(前編)イベントやジャンルを超えたコミュニティ体験を創造する

→(後編)GTCというチーム、GTCが提供する価値とは

Q1. 今回のGROW THE CULTURE OPEN AIRでは、音響面でどんな役割を担当していましたか?

Bishamon: 自分はどちらかというとシステム設計みたいなことを担当しています。会場のサウンドシステムを使える状態にする、もっと言うと「良い音が出る」という状態を作る、ということをしています。ざっくり言うとそんな感じです。GTCの音響チームで言うと、これができるのが自分だけなので。

kobachi: 本当にBishamonさんのおかげです。

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それは(イベントの前に)やるんですか?

Bishamon: 事前にやりますね。たとえば、設営日にサウンドシステムを組み上げてからノイズっぽいのをずっと流して調整したり、前日の遅くまで音を聴きながら調整したりするのは、まさにそういったプロセスです。

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なるほど。最終調整というイメージでしょうか?

Bishamon: 最終調整というよりも、一旦(サウンドシステムとして)使える状態にして、スタートラインに立つという感じかな。サウンドシステムを鳴らせる状態に仕上げて、みんなにDJしてもらって、良い感じに踊ってもらう。それがサウンドシステムのエンジニアリングというか、システムデザイン、システムエンジニアみたいな感じですね。

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kobachiさんはどのような役割を担っていましたか?

kobachi: 自分は基本的にライブオペレーションで常駐の機材を使ってイベント進行の中で調整をする人間なので、(サウンドシステムの)セットアップにはあまり関わってないんですが、GTCでは補助的な役割だったり、当日のイベント中に音の調整をBishamonさんと交代しながら担当してました。簡単に言うとBishamonさんはイベント開催前の準備を主に担ってくれていて、自分はイベント中の調整を担当してた、みたいなイメージですかね。あとはスピーカーとか運んだり。

Bishamon: 運営というか進行管理みたいな感じでもやってくれていたよね。

kobachi:LIVEHAUS(kobachiが音響スタッフとして務めている下北沢のライブハウス)だと、キャパシティがそこまでないので自分が企画や制作、システム周りも全部見てるんですけど。野外の会場だと当然広いので、一人でやるって言うのは難しいですね。

Q1. 今回のGROW THE CULTURE OPEN AIRでは、音響面でどんな役割を担当していましたか?

Bishamon: 自分はどちらかというとシステム設計みたいなことを担当しています。会場のサウンドシステムを使える状態にする、もっと言うと「良い音が出る」という状態を作る、ということをしています。ざっくり言うとそんな感じです。GTCの音響チームで言うと、これができるのが自分だけなので。

kobachi: 本当にBishamonさんのおかげです。

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それは(イベントの前に)やるんですか?

Bishamon: 事前にやりますね。たとえば、設営日にサウンドシステムを組み上げてからノイズっぽいのをずっと流して調整したり、前日の遅くまで音を聴きながら調整したりするのは、まさにそういったプロセスです。

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なるほど。最終調整というイメージでしょうか?

Bishamon: 最終調整というよりも、一旦(サウンドシステムとして)使える状態にして、スタートラインに立つという感じかな。サウンドシステムを鳴らせる状態に仕上げて、みんなにDJしてもらって、良い感じに踊ってもらう。それがサウンドシステムのエンジニアリングというか、システムデザイン、システムエンジニアみたいな感じですね。

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kobachiさんはどのような役割を担っていましたか?

kobachi: 自分は基本的にライブオペレーションで常駐の機材を使ってイベント進行の中で調整をする人間なので、(サウンドシステムの)セットアップにはあまり関わってないんですが、GTCでは補助的な役割だったり、当日のイベント中に音の調整をBishamonさんと交代しながら担当してました。簡単に言うとBishamonさんはイベント開催前の準備を主に担ってくれていて、自分はイベント中の調整を担当してた、みたいなイメージですかね。あとはスピーカーとか運んだり。

Bishamon: 運営というか進行管理みたいな感じでもやってくれていたよね。

kobachi:LIVEHAUS(kobachiが音響スタッフとして務めている下北沢のライブハウス)だと、キャパシティがそこまでないので自分が企画や制作、システム周りも全部見てるんですけど。野外の会場だと当然広いので、一人でやるって言うのは難しいですね。

Q2. サウンドエンジニアとしてGROW THE CULTUREに関わるようになったきっかけを教えてください。

Bishamon: きっかけで言うと、まず前提として主催のHisaki君とは知り合いだったんだよね。Hisakiくんに「サウンドシステムのセットアップとかできますか?」と尋ねられて、「まあできると思う」と答えて、そのままジョインした感じかな。

kobachi: そういう話は知っていたの?

Hisaki: なんとなく知っていて。でもこういったことが出来る知人が居ないので、最悪できなくてもやってもらうぐらいの気持ちで声かけた記憶があります。

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それが第一回の開催の時ということですか?

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それが第一回の開催の時ということですか?

Bishamon: そうそう。第一回の企画段階の時に一度相談があった。

kobachi: 自分は最初バーのまとめ役みたいな感じで色々やってたんですけど。よくよく考えたら自分ってPAチーム側の人間じゃない?と思ったから、異動した感じですね。

Bishamon: 人も足りてなかったので、ぜひお願いしますという感じだった。

kobachi: 初回のああいった場って、(自分が)バーもPAもできる分、分からないことが多かったからバタバタしてたバーの部門を手伝っていたんだけど、二回目以降はオペレーションも人員も補強されてきたので、だからPAの方にちゃんとコミットできるようになったって感じですね。

Bishamon: Hisaki君と元々知り合いだった、って話をしたと思うんだけど。どういう付き合いかという話をもうちょっとしたいな。元々私はHardcore Technoとかその周辺のサウンドのDJをしていて、Hisaki君も源流としてその辺にあるから、そこから交わったんだよね。もう10年ぐらい経つのかな。Hisaki君もGabberとか好きだし、自分も好きだし。彼の誕生日パーティでは一緒にB2Bもしたりしたね。

kobachi:そんなことやってたんだ。

Hisaki: 6時間ぶっ続けで俺がB2Bをするというイベントをやったね。

Bishamon: 旧Dimensionだね。懐かしい。

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現在はAnother Dimensionとして移転しているこのDJバーは、かつてDimensionとして地下にあり、ベースミュージックのイベントも数多く開催されていた

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現在はAnother Dimensionとして移転しているこのDJバーは、かつてDimensionとして地下にあり、ベースミュージックのイベントも数多く開催されていた

Bishamon: ということで、お互いのことを割と認知していて、Hisaki君がベースミュージックの世界に広がっていきながら、昔のツテで自分に声がかかったという感じなのかなと。

Q3. 今回で何回目の音響担当ですか?前回までとの違いや、機材・システム面での変化はありましたか?

kobachi: 最初はバーでヘラヘラしてただけだったから、二回目から音響の担当ですね。スピーカーの設営も最初は手伝ったのかな?自分は。

Hisaki: 設営も手伝ってたよ。ちゃんと。

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なにかシステム面での変化やアップデートはありますか?

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なにかシステム面での変化やアップデートはありますか?

Bishamon:変わっていってることは一応あるんですね。機材で言うと、卓ミキサーを変更したんですよね。

Hisaki: 何から何に変えたんでしたっけ。

 Bishamon: 元々、Allen & Heath(イギリスの老舗音響機器メーカー)の卓ミキサーだったんですよ。それが会場側の備え付けのやつ。

kobachi: SQ Seriesのやつだったような。

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そこから別の機材に変わったということですね。

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そこから別の機材に変わったということですね。

Bishamon: そこからYAMAHAのDM3に変わりました。私物なんですけど。

kobachi: 使いやすいです。

Hisaki: LIVEHAUSは?

kobachi: うちはYAMAHAのQL Seriesのやつだったような気がします。

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なぜ別の機材に変更しようと思ったんですか?

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なぜ別の機材に変更しようと思ったんですか?

Bishamon: 理由は二つあって、一つ目は常駐の卓ミキサーの調子がなんか悪い感じで。二つ目は、使いたい機能がロックされてたのかな?使えなくて。

kobachi: そうでしたね。

Bishamon: あと、もう一つ理由があった。自分の卓ミキサーで練習したいなあと思ってたので、変更しようと思った。

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なるほど。使いやすいなら良いかもしれないですね。

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なるほど。使いやすいなら良いかもしれないですね。

Bishamon:ブランド的な話をすると、どちらかといえば有名というか、どこにでもあるっていうのがYAMAHA。音が好きなのか、こだわりがあるというのが、アレヒとか、なのかな?新しいものに変えたから、音もクリアになるだろうという感じ。

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なるほど。

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なるほど。

Bishamon: そうだ、あと二回目からスピーカーを増設したんだった。

kobachi: 確かローミッドが増えたんですよね。

Bishamon: 型番わかんないな、ローミットだけじゃなくて、インフィルも増えたんだっけ?

kobachi: 確か両方増えたんですよね。だから初回と配置が変わったんですよね。

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第一回目の配置

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第一回目の配置

kobachi:(写真を見返して)やっぱり一番最初はインフィル入れてないですね。一番最初はインフィルとローミットがない。二回目から増設したんですね。

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第二回目の写真。四角いスピーカーが二台増えているのが分かる

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第二回目の写真。四角いスピーカーが二台増えているのが分かる

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二回目以降は一緒の配置ですか?

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二回目以降は一緒の配置ですか?

Bishamon: ほとんど一緒ですね。

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スピーカーを増やしたり、配置が変わることで、何が起こるんですか?

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スピーカーを増やしたり、配置が変わることで、何が起こるんですか?

Bishamon: まず、音は変わるよね。四角いこのスピーカーがローミッドのものなんだけど、サウンドでいうとキックのアタック感や、ズシンと来る感じの帯域の音が認知しやすくなるイメージ。

kobachi: 低音の中でも音階として認知できるような周波数体というか。

Bishamon: もともとは1回目からあった最初に2つ、 真ん中と外に置いてるやつ、こいつらは、どちらかといえば得意な音の高さが一番低い。体に振動として感じるサブベースと呼ばれるような音。例えば30Hzから100Hzとか150Hzとかそこら辺なんだけど、このローミットって今呼んでるやつは、100Hzから300Hzとかあたりなのかな。そういうキックのアタックみたいなところとか、男の人の低い側の声あたりとかっていうのが得意なスピーカーになっていて。それで二回目からあったメインのフルレンジのスピーカーの出せる一番下の音はそこまで届かないことがあるので、(ローミッドが担当している帯域が)弱かった。

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それをこのスピーカーが補っているということですね。

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それをこのスピーカーが補っているということですね。

Bishamon:そうそう。そうやって補強してる。スピーカーをインフィルとして追加してDJブースというか、ステージに近いところで踊っている人でもより良い音で踊れるように補強しましたみたいな感じ。

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それを聞いてると確かにすごくアップデートされた感じがありますね。

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それを聞いてると確かにすごくアップデートされた感じがありますね。

Bishamon:そうね、特にやっぱりさっきも言った通りキックのアタック感はより強く感じられるようになったのかなと。

kobachi:キックの速さというか、キック感はその通りですね。

Bishamon:音のスピード感って言えばいいのかな。そういうのが向上したり、だしインフィルに対しては、どこで踊ってても良い音を聞けるようになった。1回目は場所によっては高い音とかがあまり来ないな、みたいなところがあったんだけど、今はどこにいてもだいたい高品質な音を聞けるようになったみたいなアップデートがありました。

Q4. 今回の会場(おおばキャンプ村)ならではの音響セッティングの難しさや、工夫した点を教えてください。

Bishamon: まあ野外という環境、地形というより、近隣への配慮を一番気にかけていたかな。正直(おおばキャンプ村の)地形的構造による支障はほとんどない気がしていて。一般的なレイブや屋外のイベントだと、スピーカーとかをステージに設置したら。低音の振動が強すぎて共振してしまい、ターンテーブルがハウリングして使いにくかったりするんだけど、そういう問題も特になかったかな。なので、どちらかといえば近隣への配慮周りはやっぱり大事にしていた。GTCだから、とかではなく、屋外でイベントをやる以上気にする必要はあるので。

kobachi: よくあるレイブとは違って、(おおばキャンプ村は)みんなが思っているより民家があるエリアが近いベニューなので。第二回目以降、音がアップデートされて密度や豊かさはすごい良くなったんだけど、その反面、山道の下に降りた時にベースラインが若干聞こえちゃってるな、とか。これも近隣の配慮のために、何度も山道を登ったり降りたりして無線で連絡取り合いながら調整してました。

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かなり大変ですね。

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かなり大変ですね。

Bishamon:大変さランキング上位トップ3には絶対入る。

kobachi: 基準作りみたいなのが、どうしても難しいんですよね。ちょうどいい塩梅を探すというか。フロアでは良い音が鳴っていて、アーティストやオーディエンスも満足しています。だけど、近隣住民にとってこの音がどのように作用しているのか、もしかしたら苦情が来るんじゃないか。音は出そうと思えばいくらでも出せるので、やっぱり基準を設けていくというのが大事ですね。特にピークタイムがいくつかあるので、常に余力を残した基準作りというものをしていかないと、アーティストはやりたい音量でできずに、全員がもどかしい思いをしてしまう場面が発生してしまうので、結構難しいなと・・・

Bishamon: いくつか確かに要素があって、ピークがそういう風にたくさん来るというか、作りたいと思う中で、まずパーティーの中でどういう音量のコントロールをしていくか、というのが重要なのかなと。ここら辺の人が大きいゲストだからここら辺に音量を上げたいよねみたいな、というのはありますね。メリハリつけるために少し次の人は(音量感を)抑えてあげようか、みたいなストーリーを設計することに加えて、近隣への配慮なども同時に乗っかってくる感じですね。なので、関係者ともしっかり会話してマネジメントしていくというのがとても大事で、かつ大変なポイントではありますね。第一回目は一応音量計による基準はあったんだけど、結構厳しいボーダーだった記憶がある。

kobachi: 初回でしたからね。

Bishamon:そこで二回目以降かな。会場の責任者やJugenさん(会場の音響責任者)などと最適な基準について細かくコミュニケーションを交えがら、かつどう管理していくか、という話になっていって、さっき言った山道に降りたり・・・ということをするようになったんだよね。

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ということは、最初は明確な数値基準だったものが、今は二人の経験値による基準になってきている、ということですか?

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ということは、最初は明確な数値基準だったものが、今は二人の経験値による基準になってきている、ということですか?

Bishamon: 現状はそうなっている。

kobachi: まあ、二人だけじゃなくてJugenさんや会場の責任者の方も含めながら、山道に降りたり登ったりして決めていったという感じはありますね。

Q9. 今回のラインナップの中で、音作りとして特にこだわった、または印象的だったアーティストはいますか?

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まず、音響チームは(出音に関して)アーティストとどのようにやり取りしているんですか?

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まず、音響チームは(出音に関して)アーティストとどのようにやり取りしているんですか?

Bishamon: 大体は雰囲気で汲み取ってる感じです。

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アーティストから何かフィードバックや意見をもらうことはありますか?

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アーティストから何かフィードバックや意見をもらうことはありますか?

Bishamon: 言われることは一般的にはある。でもGTCでは音に関してはそんなに無いかも。終わった後で「良かった」と感想をもらうことはもちろんあるけど。

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この話に関連して、2025年のOPEN AIRで印象的なアクトは誰でしたか?

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この話に関連して、2025年のOPEN AIRで印象的なアクトは誰でしたか?

Bishamon: 一番印象に残ってるのは¥ØU$UK€ ¥UK1MAT$Uさんかな。

kobachi: 過去最高の来場者数で、VOIDの音が(お客さんに)吸われるという。

Bishamon: まず俺が最初にこれ言った意図としては、行末さんのかける音のレンジの幅がすごい。色々な時代の色々な音をかけるので、音質がバンバン変わる。

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確かにそうですね。

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確かにそうですね。

Bishamon: だからそのサウンドの差を踊ってる人が違和感として捉えないように、PA側で本当に一曲ずつ?ぐらいで調整してた記憶がある。

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トラックリストとかは分からないですよね。どのように対応していたんですか?

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トラックリストとかは分からないですよね。どのように対応していたんですか?

Bishamon: 「こんな感じか、じゃあこう調整するかな」みたいな。

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本当にその都度対応してるんですね。

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本当にその都度対応してるんですね。

Bishamon: 今言った話が一つと、あとkobachiくんが言った通り、人がフロアに多くなると音が吸われる。クラブでもそうなんだけど、とにかくフロアに人が多くなると音が吸われて音量感が少し下がるんですよね。なのでそこの音量感の調整とかもその都度やっていました。それでいうと一つえピーソドがあって、オーディエンスがステージの真ん前のウーファーに張り付いて踊ってたから、ウーファーが塞がれてて低音があんまり出てこない、みたいなことはあった。笑

kobachi: 低音って(人で)吸われるんだと思って。大体人がたくさん入るとミドルやハイの音が衣服で吸われて伸びが悪くなるから、ちょっと調整してあげる、ということはするんだけど。まさかVOID Acousticsで低音が届かなくなるという経験をしたことがないので。

mana:それはもう塞がれちゃったら聞こえないからしょうがないよねって感じなんですか? 物理的にだって塞がれて、、

Bishamon:すし詰めっていうか満員電車みたいな

kobachi:あんなにスピーカーの真ん前というかステージの真ん前でみちみちに入る状況 やっぱり今までなかったし 唯一ゆきまつさんのターン、あの日 一番みちみちだったターンだったから、その意味でも インフィルとかミドルが創設されているおかげで全体のバランスが担保された状態で最低限の音量コントロールで調整をする、基準も作ってるからこんだけ吸われてたら もう少し出しても大丈夫だろうみたいな安心感と、そしてこの ターンをどう乗り越えるか

Bishamon:ゆきまつさんで言うとやっぱりフロアの盛り上がりとかに対して、PA側 答えてあげたいみたいなことがあるので、盛り上がっているからこそ音量も上げたいみたいな。というところとか 例えば明らかにDJの選曲のギアが変わっているよねとか 上がっているとか下がっているとか というところでPA側というか音響チーム側でも 答えてあげたいみたいなのがあって。ここのQに対して言うことかどうか分からないけど、ここカットでいいと思うけど、あの時は面白半分でやってたけど ゆきまつさんが一枚脱ぐたびに音量を上げる笑

kobachiやばボルテージとして 実際フロアも湧いてるし脱いだら。

Bishamon:っていうことをやったりみたいなストーリー っていうか展開作りみたいな ことはやったなっていう、ここまでかけるんだ、これはみたいな感じは。 でも一般的な話として、そういうやっぱりDJさんの音のギアというか、 の変え方に対応したいなっていうのはあるっすよね。

kobachi:ゆきまつさんの時に唯一後悔しているのが、 モニターの音量の上限を、 ゆきまつさんのモニターの感覚を全然想定できなくて。結構ビビっちゃってて それをoyubiに言われて oyubiすぐ言ってよって内心思いながら その後急いで見に行って。みたいな。ちょっと反省だなと思って、あのスピーカー自体どれくらい突っ込んで大丈夫なんだろう みたいなのと、実際事前の音出しで 自分がモニターを上げてやってみた時に 自分にとってうるさくても ゆきまつさんにとっては足りなかったんだな、みたいな感じは結構勉強になった。モニタースピーカーになんて出せたら出せた分だけ出すで用意していた方がいいんだなって。

Bishamon:人によって感覚違うよね。本当に自分のフロアにいるような感覚の音量を出したいみたいなモニターだけどみたいな人もいます。それがあると思うので、マジでいろんな人、 そういう意味では毎回学びがあって 学びながら作ってるみたいな 音量チームが。

kobachi:初回とか2回目は タンテ周りのクッションみたいな、なかったので lil mofoさんだったっけな めっちゃハウっちゃう時間があったりしたよね。あれは初回か2回か。それあったな そうなんですよ。やったらハウっちゃう時があって。絶対にあれ タンテは明らかに揺れるもんで 何かを絶対に置きた 適当な石板みたいな、一生懸命回収して水平取れるようにしておいてたけどそれだけでも足りなくてそれで前回は、ホームセンター走ってもらって ゴムみたいなゴムマットみたいなのを 四つ足につけるようになったりとか だいぶそれで安定はするようになったり。

mana:どんどんアップデートしてる。

kobachi:CDJもあれ3000じゃないですか 3000で読めない事件あったじゃないですか DXさんもあったね

Bishamon:あれとかも トラブルの一つとしてはあったし 俺が休んでたら叩き起こされるっていうね

kobachi:そういうこともあります

Bishamon: あれは結局(原因が)よく分からなかった。笑

Q10. 音響を担当する中で、自分自身の技術や音への向き合い方に変化はありましたか?

Bishamon:

Bishamon: 考え方は目標というかどうありたいかみたいなのは最初から俺は決まっているというかある程度は目指したい空間というかがあって、そこにどう近づけるかをずっと考えているという感じ。毎回最初は本当みんなそれぞれそういう仕事にも慣れてなかったし 基本的なチームとしても慣れてなかったからそこから勉強というか、みたいな感じだったところから2回目3回目ってやるようになってきていろんなことができるようになったりいろんなことに慣れてきたりできることが増えてきたので、だったらこういう音作りができるかなみたいな感じで。自分の中で目指したいところに対してのステップが上がっている感覚ではあるかな。向き合い方としてはそんなに変わってはいないかも。

kobachi: むしろおおばの空間で普段の自分のスタンスみたいなのを試すじゃないんですけど そっちの感じの方が強い。おおばで変わって帰るというかは普段の街での日々をおおばに持ってってどうなるかみたいな。そこで出てくるジュゲンさんにしかないワードセンスみたいなところがあって、それで色々また感じることがあって、それを持ち帰ってみたいな。 なんとなくルーティンになっている感じがあるかもしれない。 大きい流れで うん。

Q11. このイベントの音響を手がけていて、やりがいを感じる瞬間はどんな時ですか?

やりがいや誇りに感じるポイント。

Bishamon: 自分の音というかでオーディエンスの方が 踊らせているのはDJだけどね。音作り、サウンドデザインで盛り上がってくれて、満足でしかも音が良かったとかという風なコメントを残してもらえるというところが一番やりがいになる、っていうのが一番。 あとは二つ目は自分がそういうこういうサウンドデザイン・サウンドエンジニアリングみたいな システムエンジニアリングとか野外でやってるのってこれが最初、クローザカルチャーが初めて だったので、そういうところから一つ一つ実際にやってきて 自信になってるというかっていうのはやりがい っていうのかな 。自分の自信を育てる場所みたいな。というところのやりがいはあるかな。

kobachi: 年々ちゃんと Hisakiたちが頑張ってるおかげで お客さんも増えてきてて やっぱフロアで踊ってる人がいてその熱量みたいなのが 上がれば上がるほど自然とやりがいも増えていく 感じはあるっすよね。

Hisaki:これ4人でやるの大変なんですわ笑

kobachi:すごいねやっぱりやりがいはあるっすよね

Hisaki:その代わりにかなり自由なイベントになってるから。ちょっと高いけど買ってほしいです

Bishamon:運営の方が音響の方まで頭使わなくていいように任せてもらえるように頑張るなぁ

Hisaki:最初は本当にしんどかったですからね 結構ワンマンでいけると思ってたけど 完全に自分の全能感は破壊されました。全部自分でできると思ってたけど 別にそのイベントだけじゃなくて 人生において 結構何だろう、ペングラットで言うか 全然できればいいみたいな そこでチームでやることの重要さを 理解して それが結構まじで全てにして だからチームマネジメントをちゃんと 勉強しなきゃきっかけでもあるし。だから安心して任せられるサウンドチームが いるというかできて上がってきたっていうのが すごい運営にいい影響を与えてますよね。 その分自分は自分にしかできないことができるし。これはあだこだ言えるけど 調整はできないですから

Bishamon:人生観に フィードバックが

Hisaki:人生観というかまず、コミュニティー感ができてきたなって感じしますよね。ん 本当に、結婚とかと言ってたのも、正直あんま関係なくて、みんなでちょっと秘密に近くのベニューで遊ぼうみたいな。あとは、虫いないのですね。フェスと行ってたら夏だけど僕は暑いの嫌いですけど、体力消耗されるしシステム運んでもらうの申し訳ないし。戻ってきて汗かくし。11月は一番いいシーズン。3月はきつかったけどね、寒すぎて。

mana:でも音響卓の人たち動かないからめっちゃ寒そうだなって 

kobachi:初回の11月が 寒かった。初回が寒かった気がします。寒かったのと、フードがあれこれとかフードがいない、もうない、飯がないみたいな。軽く遭難仕掛けるみたいな状態になって

Q13. はじめて参加する人へアドバイスがあれば教えてください。

Bishamon: とにかく厚着して来た方がいい。寒いので。あと、アドバイスというか、朝3~4時ぐらいが実は一番音が出てる時間帯。

kobachi: 夜を抜けてきたあたりですね。

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そうなんですね。

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そうなんですね。

Bishamon: 深夜帯ももちろんピークとして音は出しているんだけど、やっぱり寝るか寝ないかの時間帯はかなりセンシティブだと思うので、そこは気をつけてます。

kobachi: 音に関してもそうですけど、やっぱり夜中とか朝の音に没頭できるゾーンが最高で。朝に聴くDrum & BassやJungleってこんなに気持ちいいんだ、というのがやっぱりあって。開放感みたいな。あれは是非とも味わってほしいなと思う。ちゃんと逃げ場もあるし飯も食えるし遊びやすいですね。

GROW THE CULTURE

Underground dance music label and collective based in Tokyo, established in 2021. Inspired by UK soundsystem culture.

Copyright © 2026 GROW THE CULTURE.

All Rights Reserved.

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